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CPAPの圧力設定について

CPAP療法においては、空気の圧力設定が非常に大切になります。これが適切に行われていないと、睡眠時無呼吸症候群の治療効果もなく、また睡眠中に無意識にマスクを外すなどのトラブルを生じさせてしまうこともあります。

 

圧力の設定については、自分の症状に合った空気圧で固定するタイプと、状況に応じて自動で対応するオートタイプがあります。

 

固定タイプは一般的に使われているタイプで、自分に最適な圧力を設定できれば空気漏れを気にせずに非常に快適に使用できることがメリットです。PSG検査を受けて、専門医に適正な圧力を調べてもらうことで最適な圧力は知ることができるので、必ず効いておくことにしましょう。PSG検査はCPAP治療を始める際には必ず受けていると思いますが、1泊2日の入院検査で、保険適用3割負担で約15,000円からとなっています。

 

適正だとしても、空気圧が固定されるので、自身の状態の変化や、アルコール摂取時など呼吸の状態に違いが生じてしまうと対応できずに不快となることもあります。ある程度定期的にPSG検査も受けなおした方が良いといえるでしょう。

 

オートタイプは、下限圧と上限圧の間で空気の圧力を状況に応じてコントロールしてくれるので、上手に使えればかなり便利です。ただ、この上限圧と下限圧の設置が難しく、間違ってしまうと循環器系の障害をもたらすことになるので注意しましょう。

 

こういった機器は相性の問題もあるので、使ってみてあまり合わないと思ったら、機器の交換ができるか医療機関に相談してみるのもよいかもしれません。